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目次?
【2002年02月15日(金)】クロちゃん、いいよね 【2002年02月25日(月)】語りたいよぉ 【2002年02月26日(火)】今日こそ、サイボーグクロちゃんを! 【2002年02月28日(木)】もっとクロ語り! 【2003年10月14日(火)】ウッディ? 【2003年10月15日(水)】ウッディ・ケーン全3巻
【2002年02月15日(金)】クロちゃん、いいよね
なんとなく、ネットをふらふらしていたら、サイボーグクロちゃんの原作連載が終了していたことを知る。 なんだか、ちょっと悲しかったり・・・(といっても、アニメを少々しか見てなかったけどね)。 なお、クロちゃんというのは、偶然(だったよな?)サイボークにされちゃった猫の話でして・・・殆どストーリー把握してない私よりも、ネットで「サイボーグクロちゃん」といれて検索したほうが、もっと詳しい紹介とかあると思うので、よかったらgoogleあたりで検索してやってくださいませ。
それにしても、クロちゃん、ギャグなのに泣かせるところがすごいよな。 あと、アニメ版のOP・・・一度聞いたら頭から離れなくなるよな^^;
・・・というわけで、気が向いたらブックオフあたりで単行本探してきちゃうかも。 で、読んではまったら勝手に感想書くかも^^; そうそう、アニマックスあたりでも放送してるらしいんで、CS見れる方は見てやってね。
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【2002年02月25日(月)】語りたいよぉ
それより、クロちゃんについて語りたい・・・最近の自分的大ヒットだから・・・。 正式名称「サイボーグクロちゃん」(講談社)っつー、以前ポンキッキーズの後の後くらいにテレ東で放送されていたアニメがあったんだけど、その原作、読み出したらとまりません。 先週1巻をゲットしてきたんだけど、それ以降、本屋に行くときにはまとめて2,3冊かい、とうとう今日で9巻目ゲット。全11巻なので、あと2巻で新作を読む楽しみがなくなっちゃうと思うと、去年の今ごろの02の心境になってみたり。
というか、クロちゃんって、猫なんだけど、生き方とか性格がルパンに似てる気がするんだよね。 というわけで、風邪治したら感想かきまっする。
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【2002年02月26日(火)】今日こそ、サイボーグクロちゃんを!
私1:ドーン! これがクロちゃんだ〜っ!!! (ここにへたっぴなクロ絵) 私2:へ、へたっぴ〜(汗) 私1:って、しょうがないじゃん^^; ほぼ初描きだったんだも〜んTT 私2:初描きっつーたって、こんな単純な絵、もっとうまい描きようがあるじゃんかよ〜
私3:・・・あの・・・いつまで一人漫才(になっとらんがな)やってる気なんですか?>自分
(仕切りなおし^^;)
語りたい・・・ええ、語りたいともさ!! 去年の今ごろ02に対して抱いていたような感情がむくむくと湧いてきましたよ。(ちなみに、ルパンはン十年も前から水のような存在、デジも最終回放送直後をピークに、ルパン同様水になりつつあります。っつーか、すっかり私の思考の一部を占拠しとりますんで^^;)
そもそも、ことの発端はというと、以前、土曜日午前8時テレ東(今「バトシーラー」やってる時間ね・・・って、おまえ、それも見てるのかよ・・・見境ないじゃん・・・^^;)に、とんでもないアニメが放送されてたんですね。 サイボーグの黒猫がガトリングぶっ放して喜んでるし・・・ でも、なぜか、テンポのよさと、ギャグがギャグしてたところにひかれて(基本的に私の嗜好はベタなギャグですので^^;)、その時間起きているときには気に入ってみていたという・・・。
で、いつものように楽しみにしていたら、「次週から『特選クロちゃん』をお送りいたします」との予告が・・・ なんでも、制作会社の都合で、制作が打ち切りになったらしく、かといって、放送枠が残り1,2ヶ月しか残ってなかったので、1話から再放送することになって・・・ で、それまで設定とか全然しらなかったんですが、頭から見ていくうちに、キャラに惚れまして・・・ ただの暴力ネコじゃあなかったということが思い知らされて、「そのうち再放送したら、ビデオに録画しとこう♪」候補になってまして・・・
と、本当はこれっきりだったはずだったのですが、某ルパンファンサイトで、お勧めマンガは?というお題になって、「アニメが面白かったんだから原作も面白いだろう」と勝手に薦めてみたものの、薦めた本人が読んだことなくちゃだめじゃんと思いなおして、とりあえず近所の本屋に全巻(全11巻なの)そろってたんで、1話から、毎回2,3冊ずつ買い揃えていきまして・・・ 当初は、面白かったらゆっくり集めればいいや・・・と思っていたのに、いざ購入分を読み終わってしまったら、次が読みたくて読みたくて・・・ ものの1週間で制覇しちゃいました^^;
とまぁ、こんないきさつばかり話していても仕方ないので、どんな作品なのか完結に述べるとすると・・・「ひょんなことからサイボーグにさせられちゃった黒猫ノクロちゃんが、仲間たちと巻き起こす、ドタバタギャグアクション」・・・・なんだけど、隠し味で「ほろり」風味が混じってるという・・・
まず、クロちゃんが、根っからの自由人。 見ててルパンに近いものを感じました。 でもって、自分の生きたいように、好き勝手に生きているように見えながら、実は受けた恩は忘れないというか・・・その加減がちょうどよくって、めちゃめちゃ惚れますわ。 でもって、ライバルキャラもいい味だしているし、当初は根っからの悪人だと思われた、クロをサイボーグにしちゃった剛くんも、若かりしころのエピソードで、実はいいやつだったということが判明するし、も〜ね〜、いろいろ出てくるのよ、動物虐待とか幼児虐待とか・・・正直いって、描写はかなりきつい(別にリアルっていう意味じゃなくって、何を描くかってことがね)んですが、最終的には読んでて救われるっていうのかなぁ・・・ あんまりネタバレしたくないんだけど、この作者(そうそう、横内なおきさんという方でした)、現代社会のずいぶん汚い部分を平気でえぐっておきながら、最後、そのままにはしないぞ!っていうのが・・・キャラが、みんな無理をせず、ゆっくり着実に成長してって、その結果、あんな素敵な終わり方になるなんて・・・って感じで・・・。
最終話まで読み終わって、感動しつつも「さすがに涙はでないかな〜?」と思っていたんだけれど、読み終わって数時間たって、頭のなかでリフレインしていくうちに、無意識のうちに目頭が熱くなって・・・
描いているテーマは微妙に違うんですが、ゴローの出てくる話(9〜11巻かな)あたりは、デジ好きな人にもOKかと思うんですが・・・
そうそう、リンクフリーだって書いてあったんで、すっごいファンサイト見つけたんで自分のためにURLあげちゃう♪
ひょっこり軍艦島さん
まぁ、いきなり知らないものにお金をかけるっていうのもなんでしょうから、もしCSで放送を見る機会があったらアニメ版を見てやってくださいませ。 もしくは、マンガ喫茶とかブック○フで立ち読みとか、とりあえず発端はそんなんでいいと思うので、頭の片隅にでも『サイボーグクロちゃん』横内なおき作・講談社(元「ボンボン」連載だったので、本屋ならコロコロ系のマンガがあるところに置かれている可能性大)というのをいれておいてやってくださいませ。
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【2002年02月28日(木)】もっとクロ語り!
自己満足で感想書いたあとは、デジ好きの視点からクロちゃん語ろうかとおもったのですが・・・もう、息ができないくらい鼻が詰まってます(涙) というわけで、語るのは明日以降になりそうだなぁ。
んでも、何を書こうとしてたのか忘れないために、自分のために防備録代わりに・・・。 実は、賢ちゃんとはまたタイプが違うのですが、9巻で、ゴロー君なるキャラが出てきて・・・この子、いわゆる児童虐待を受けちゃってる子なんですね。で、この子、父親の見栄でキャンプに来てるんですが、案の定何かと理由をつけられては親父に殴られて・・・ そこで、偶然クロちゃんたちトラブルメーカーご一行様と出会って、ほんのひとときだけど、すっごく楽しい時間を過ごせたわけなんですが、その直後、親父(とその愛人・・・っつーか、ゴローの母親は死んじゃったんだか逃げられちゃったんだか・・・だとおもわれます)の元に戻ると、「どこいってたんだ」と再び殴られて・・・そこでスイッチ入っちゃって、キャンプ地に放火しちゃって・・・途中いろいろあったんだけど、最終的に倒れた木の下敷になっちゃって、そこに偶然通りかかった親父に助けを求めるんだけど、親父はそのまま逃げちゃって、ゴロー君、死んじゃうんですね・・・というか、正確に言うと、ゴロー君の“身体”は死んじゃうんだけど、心の方はチエちゃんっちゅー、超能力少女のおかげで助けられて、とりあえず機械(?)の身体に心をうつしかえられて、ゼロから人間としての修行を積んで行く・・・っていう展開で・・・ 最初、身体を失ったゴロー君の心は憎しみの塊でしかなかったんですが、コミックス2巻分かけて、だんだん成長していって・・・ そこである日偶然、自分を見殺しにして逃げていった親父を見つけちゃって・・・
さて、ゴロー君はどうなる? 再び憎しみの塊に戻ってしまうのか?それとも人間になれるのか? っていう話で・・・ 実は、02見ててそこはかとなく(いや、かなり)物足りなかったことが、最終巻でよくぞ描いてくれました!!って感じで・・・ いやぁ、心の闇にとらわれたままになってしまうのか? それとも、そこから立ち直れるのか? っていうのは、賢ちゃんに通じるんじゃないかなぁ・・・と。 この辺の話、完全ネタバレになっちゃうと思うんで、体調よくなったら透明化して語りたいとおもいますが、02の49話で賢ちゃんに言ってもらいたかったセリフが出て来たりして・・・なんだか、うれしくもあり悲しくもありって感じでした(02での消化不良が解消されたのはうれしかったけど、それを別の作品でされてしまったのはめちゃめちゃ悲しかったんで・・・) そういえば、コミックの連載が終わったのは去年の暮れあたりらしいんですが、作者さん、まさか02を意識していたってことは・・・・ないよな??(わからんが)
というわけで、「語らない」といいながらかなりの文字数語ってしまいました^^; テヘッ(カワイ子ぶってごまかすな!!・・・あ、ちなみに、これはおんぷちゃんの真似ではなく、天近の天童さんの真似ですんで^^;)
正直言って、義務教育の間に全員一度はこのマンガ読んどけ!!ってくらい個人的にはお薦めなのですが、いかんせん、ベースの部分、かな〜〜〜り破壊的というか・・・(なんせ、出てくる人たち、平気で街中でガトリングとかミサイルとかぶっ放しますから^^;) そういう描写が生理的に受けつけないっていう人は、う〜ん、どうしましょう・・・^^; まぁ、しばらく我慢して読んでいただければ、あいつらがただの破壊行動ばかりしてるわけじゃないっていうのも分かってもらえるでしょうから・・・^^; まぁ、(たとえがルパンで申し訳ないが・・・っていうかそれしか思い浮かばん^^;)ルパンたちのカーチェイスに巻き込まれて高速は玉突き大発生!でも、幸いなことに死者は一人も出ておりません^^; っていうのがOKなら、クロちゃんもOKでしょう・・・たぶん。
なお、律儀に1巻から読まなくても問題はないかとおもいますが、コネタも堪能したいのであれば、1巻から読むことをお薦めいたします。・・・と、これだけ語っておけば、賢ちゃんとゴロー君(というかデジとクロちゃん)の比較できるな・・・。 ああ、いつ書けるかな? 楽しみじゃ〜♪
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【2003年10月14日(火)】ウッディ?
それと、某所からのソースですが、クロちゃんの作者の連載・ウッディケーン、終わっちゃってたんですねぇ・・・ なんか、寂しいなぁ。 さすがにボンボンまでは購入する余裕ないんで、単行本が出そうなころに本屋に出没してて、3巻そろそろかなー?って思ってたところなんで、ほんとになんか寂しすぎ。
クロは、以前にも書いた気がするけど、02好きな人にはぜひ読んでほしいマンガだと思うなぁ。 もちろん、パートナーみたいなのが出てくるわけじゃないし、クロたちのかっこよさは、むしろルパンに近いものがある気がするんだけど、それだけじゃなくって、作者さん、いわゆる“落ちこぼれ”“はみだしもの”を描くのがものすごく上手い。ってか鋭い、ってかきつい。そして、その子たちがちゃんと成長していくのがすごいのよ。クロちゃんの最終巻は、マジ、02好きな人に見てもらいたいっす。 うわさによると、ケーンのほうも、その手のテーマ描いているみたいなので、明日にでも早速本屋に出かけてきたいと思ってます。
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【2003年10月15日(水)】ウッディ・ケーン全3巻
えっと・・・今実はもうすぐ金曜日になるところで、マハラブ(結局こう略すことに決めたぜぃ♪)見た直後で、いい具合に頭の中がとんでもないことになっちゃっていますので、こんな状態でケーンを語るな!って感じではあるんですが、結局火曜に決心して水曜日には3巻をゲットしてしまったので、一言だけでも・・・。
うわぁぁん、なおきしぇんしぇい! おいどんは、どこまででもしぇんしぇいについてゆきますばい!(号泣)
えっと、どちらかというとクロちゃんラストのほうが号泣チックな気がしないでもないけれど、渋く重く響いてやまないものを感じました<ケーンラスト ってか、あのうちきりくさいのが泣けますT▽T もっとちゃんと、時間をかけて描いてほしかったなぁ(ものすごく残念) でも、ほんとに、ほんとうに、すごい作品だわ。 大人の無責任さをつかれるところでは、読んでて自分も心痛みました。 嵐山先生→ケーン→ヒロくんという連鎖も、じわじわ涙でした。 ああん、ほんとに、もっともっと、ゆっくりと続きが読みたかったです。 ってか、もっとみんなに広めたいよなぁ。小学生の読書感想文の課題図書にしちまえ!!
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